暇つぶしのお供に。

暇な時書きます。

伏線

・小川哲さんの「言語化するための小説思考」を読んだ。小説の書くテクニックというよりは、小説としてアウトプットするまでの思考の道筋を丁寧に分析した本だと感じた。

 中でも特に興味深かったのが、小説においては全ての要素が伏線になるということだ。例えば、「ジャムの瓶を開けようとして、目をこすりながら綺麗なところを探す。」という一文があったとする。一見ただの情景描写にすぎないが、主人公がジャムの蓋を汚してもそのままにするような大雑把な性格であることや、パンにマーガリンではなくジャムをつける人間であり、そしてそれが多分朝の出来事であることが読み取れる。このように一文であったとしても様々な情報をもたせることができるというわけだ。

 ジブリ映画や、近年の精密なアニメ(葬送のフリーレンとか?)では、目線や会話の間劇伴、SEなどが全て意味のあるものになっていてすごいなあと思う。

 非常にロジカルな小説の書き方であるが、同時に日記やブログ記事なんかではこういう書き方はできないなとも思う。多分、投げ出されている文章や整える前の文章が雑然と転がっているようなところに面白さがあるからだと思う。それはそうと、読みにくい自分の文章は省みないといけないですね。トホホ。

 

・棚に眠っていたポケモンカードを売ったら合計で1万円になった。昨今のポケカブームは凄まじい。気を大きくした私は友人と、原宿の謎メキシコ人が経営する、謎メキシコタコスを謎に2000円超払って食べた。美味しかったけど少し高かった気もする。世界はプラマイ0で出来てるのかしらん。

 

・小川哲さんの小説を読みたいと思って調べたが、二桁に及ぶ積読を思い出して留めた。

 

・マイナンバーカードの更新をしようと出かけ、90分待ったが、マイナンバーカードが財布から抜け落ちており職員に嘲笑された後撤退した。そろそろ財布の買い替えを検討すべきかもしれない。

謎タコス。味はめちゃくちゃ美味い。コーラと一緒に注文することを強く勧める。