「友達がエスプレッソを飲んで爆死した話」
「エスプレッソ」というものをご存知だろうか。
私は「あたしンち」のお母さんがあまりの小ささに驚いていた、なんて事を思い出すのだが
エスプレッソとは要するに
「超苦くて、めっちゃ少ないコーヒー」のことらしい。
先日、友達と用事があって外出したのだが、外は冷え込んでいて帰りにスタバでコーヒーを飲むことになった。友達は何故か金欠で、一番安いコーヒーを買おうとしていたらしい。友達はあまりコーヒーについて詳しくないらしく、私が気がついた時には買ってしまっていたのだ、「奴」を。そう、エスプレッソである。
エスプレッソは量が少ないからか、安く売られているらしい。
「一番安いのにした」と、とぼける友達をみて私は笑いを堪えることができなかった。
友達はエスプレッソを店員から受け取ったら、少し不思議そうな顔をして
「なんか量少なくね?」
と言っていた。そりゃエスプレッソだもん。
私は「カフェ ミスト」を注文した。しかしどうやらコーヒーの在庫がなかったらしく、在庫を持ってきている間待っていた。後ろでは、友達が明らかに量が少ないであろうタンブラーを怪訝そうに見つめている。
店内は平日であったが人が多く、外のテラスで飲むことにした。
隣に座った友達の悲鳴が聞こえたのは言うまでもないだろう。
「やばい、まじで吐きそう!」
と友達は叫ぶ。どうやら友達は苦いのが苦手みたいだ。ミルクを入れる事を提案してみたが、どうやらそういうレベルの問題ではないらしい。
久しぶりに見た真剣な表情を見て私はただ事ではない事を悟る。
なんとか完飲した友達は疲れ切った表情でパズドラをしていた。
結構うまいのも腹立つ
そして友達と別れ、友達はラーメンを一杯食べて帰ったらしい。タフだな(笑)
私がスタバの飲み口に慣れず、舌先をやけどして悶絶したのはまた別の話。
そんなところです。
ps:本記事はエスプレッソに対しての批判ではありません。あくまでも友達の「主観的な」感想なので悪しからず。